ヘルスケア通信

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いわゆる典型的な歯周病治療

初診時2003年 36歳男性です。
一見、重症の歯周炎に見えますが、実は典型的な歯周病症例でもあります。
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歯周病の初期は、自覚症状がまったくありませんので、本人が気がつくのも遅かったのでしょう。
また、おそらく痛みとして感じることも少なかったのだと思います。
初診時の訴えは、歯茎の腫れが気になる、ということでした。
たぶん出血もあったと思いますが、そのうち歯医者に行こう行こうと思いながら、気がついたらこんな状態に・・・。
仕事場の友人の紹介で来院なさいました。

この方の口の中に感染している細菌は、ほとんどが歯周病菌だと思われます。
ですから、虫歯はほとんどありません。治療方針は簡単明瞭。
ひたすら、お口の中のクリーニング。歯周病菌の除菌です。
外科的な処置も要らず、SRPだけで治療できました。

下の写真は、2006年のものです。
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見た目は劇的に変化しています。
しかし、長期間の間、少しずつ進行した慢性感染だったため、除菌を行っても、歯肉が安定するまでには、かなりの期間がかかりました。歯肉の中に細菌の毒素が残り、それが抜けるまで時間がかかると解釈してください。

もっと初期の歯肉炎なら、クリーニング後3ヶ月くらいで、簡単に改善します。

この患者様も、いまでも継続してメンテナンスを続けておられ、安定した状態を保っています。
by healthcarenews | 2010-03-13 20:03 | 歯周病治療

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