重症の虫歯に対して歯周外科手術(歯冠長延長術)で治療した症例・続報
この症例については、まあ、上記のリンクをご覧ください。
ブログの最後に「また新しい歯が入れば報告したいと思います。」と書いたっきり・・・(^^;。
まあ、忘れていたわけではないですが、他の症例にも新しい治療にも時間と気を取られてズルズル、と・・・。のびのびになってましたm(__)m。
では、まずとりあえず術前写真だけでも。
で、術後です。
改めてカルテをめくると、初診が平成25年の4月1日になってますので、術後写真の日付までは、丸2年と1か月の時間がかかっています。この患者様、本当にがんばられました!(^^;
まあ、くどいようですが、術中経過は「重症の虫歯に対して歯周外科手術(歯冠長延長術)で治療した症例」をご覧ください。
初診時は、いつもマスクをして生活されている状態でした。歯科恐怖症で、診療台に座っても、怖くてじっと座ってることができず、マスクも外してくれませんでした。まあどこの歯科医院に行っても「歯を抜いて入れ歯を入れましょう」と言われるばかりで、それはまだうら若いお嬢さんにとっては酷な話だったでしょう。
長い時間と紆余曲折はありましたが、術後すぐに結婚され、いまでは子供も出来て、お幸せにされています。がんばってくれて本当に良かったなあと思っています。もちろん定期的なメンテナンスにも必ず来てもらっています。