ヘルスケア通信

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「メタルフリー」へと続く道・Part11 ダイレクトボンディングのここがイイ!

 今夜のヘルスケア通信は、「メタルフリー」へと続く道、の第11夜。
タイトルは「ダイレクトボンディングのここがイイ!」です(^^;。まあ、テーマはダイレクトボンディングの優れている点についてですね。

 ダイレクトボンディングの一番のメリットは、何と言ってもPart9でご紹介したように、「本物の歯そっくり」のリアルな審美修復です。
 しかし、それ以外にも「ダイレクトボンディングならでは!」という大きなメリットがあります。今夜はそれをご紹介しましょう。
サブタイトルは、「神経に近い、深い虫歯にこそダイレクトボンディング!」

 ダイレクトボンディングは、直訳すると、「直接接着する」という意味です。それは型を取らずに歯を口の中で作る、という事で、最新の接着剤とプラスチックの発達で可能になった最新の治療法と言えます。
 そして、ダイレクトボンディングは、深い虫歯で神経に近い症例や、型が取りにくいような場所の治療に最適の治療法なのです。

 まずは、症例をご覧ください。
37歳、女性。大臼歯に深い虫歯を作ってしまいました(下写真)。
 
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 レントゲンを撮ってみると、もう神経に届きそうなくらい深い虫歯になっています(下写真黄色矢印)。
ひと昔前なら、「後から痛みが出るから、もう神経取ってかぶせてしまいましょうねー。」って言われる事まちがいなしの歯でした。
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 現代の接着剤は性能が本当に良くなって、かなり深い虫歯でも「術前に痛みが出ていなくて」、「正確な接着治療ができれば」神経を取らずに治療できる可能性があります。

 術後をご覧ください。
第一大臼歯を、ダイレクトボンディングで審美修復しました(下写真)。
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 術後レントゲンです。
もうほとんど神経に接触していますが(黄色矢印)、現在の所、知覚過敏や疼痛、咬合痛など不快な症状は一切出ていません。
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 現代の接着治療は、基本を忠実に守れば、こういう治療結果が可能になります。

 もちろん、ここまで深い虫歯ですので、後から痛みが出る事は十分に考えられます。しかし、虫歯はもう取ってちゃんとプラスチックで精密接着してありますので、今度は痛みが出た時に、歯に小さな穴を開けてそこから神経を取って、またその穴をプラスチックで詰めれば、かぶせる事無く簡単に治療を終える事ができます。
ダイレクトボンディングは、その治療後のフォローアップ性がすごく良好な治療なのです。

 はじめに神経を取ってしまってかぶせてしまったら37歳で銀歯!、そしてセメントの寿命はうっかりすると10年程度・・・。
いったんダイレクトボンディングで神経の延命を行った歯と比べてみたら、その10年後、20年後の歯の健康度とQOLには大きな違いが表れてくるのです。


by healthcarenews | 2019-05-19 00:40 | メタルフリー治療・ノンメタル治療

貴方の健康の舵取りを。堺市北区中長尾町、山本歯科医院の歯科に関する情報のページです。


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