当院のこだわり・4 MI治療(最小限治療)へのこだわり
1度大きく削ってしまうと、次に再発したときにはさらに病変は大きくなります。ですから、もし虫歯になってしまったときは、まずは病変を正確に診断して、できるだけ歯を削らずに最小限の治療で済ます必要があります。
治療におけるこの考え方がミニマルインターベンション、MI治療(最小限治療)なのです。予防歯科はその究極の姿といえます。
現在では、歯への接着材が飛躍的に進歩したため、昔なら痛みが出るため神経を取っていたような深い虫歯でも、もともと自覚症状がなければ、かなりの確率で神経を残せることを経験しています。
当院では、10年後、20年後に歯がどのように変化していくかを考え、できるだけ歯を減らすことがないよう考えて治療を行っています。
写真・「ダイレクトボンディング」という治療法(保険外診療)で、歯を削る量を最小限にして審美治療を行っています(黄色矢印部分)。
上の画像が術前、下の画像が術後です。