ヘルスケア通信

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第三の病 「咬合病」

今回は、咬合病についてお話したいと思います。

虫歯と歯周病については、お口の中の細菌が原因ということをもう何度か触れてきました。
長年予防をやってきて、これに関しては、メンテナンスで、もうほとんど解決できることも経験してきました。ところが、ここまできて、第三の病ともいえるトラブルに悩まされるようになりました。それが「咬合病」です。
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これは咬み合わせにより歯が磨り減った方の写真です。
これは極端な例ですが、硬いように見える歯ですが、毎日毎日噛むことや、歯ぎしり、食いしばりなどにより、程度の差こそあれ、歯は磨り減っていきます。これは歯や顎に大きなストレスがかかっているという事を意味しています。
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この写真は、虫歯も歯周病でもないのに、歯茎がたびたび腫れるということでみえられた方です。原因がわからず、最後は歯茎を切って開いてみると、歯の根っこにひびが見つかりました。
ひびの周囲の骨が溶けてなくなっていました。咬み合わせが原因と考えられます。

咬合病には、このように直接歯を傷つけていく場合のほか、歯を支える骨を破壊して歯周病を悪化させる場合、また顎や頭の周囲の筋肉を異常に緊張させ、慢性の頭痛や肩こり、腰痛などの症状としてあらわれる場合もあります。
原因のわからない歯や頭の痛みに苦しんでいる場合は、この咬合病も疑う必要があります。

かって、虫歯や歯周病の治療、入れ歯の調整などに忙殺されていた時代には、見出すことができなかった病気と言えます。しかし、健康な歯の方が、たくさんメンテナンスで来院されている現在、より快適に長く自分の歯で噛むために、この咬合病への対策にも力を入れているところです。

また追ってくわしく解説していきたいと思います。
by healthcarenews | 2007-12-23 16:22 | 咬合病、顎関節症、頭痛

貴方の健康の舵取りを。堺市北区中長尾町、山本歯科医院の歯科に関する情報のページです。


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