ヘルスケア通信

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抜いた歯たち

掟破りを承知の上で、あえてこの画像をアップします。
不快になられた方は、ご容赦ください。

私は、できるだけ歯を抜かないように心がけています。また患者様もできるだけ歯を抜かないで、と、わが医院に来院なさいます。もちろんできるだけの努力はいたしますが、なかにはどうしても抜かざるを得なかった、いや抜いたほうが患者様の健康のためになる、そういう歯があります。
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1.歯周病で抜いた歯ですが、かぶせのすきまから深い虫歯ができています。かぶせてある歯は見えないところから蝕まれていくものなのです。

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2.4本つながったブリッジです。ひとつの根は折れ、中は真っ黒に蝕まれています。ひとつの根は短く吸収されてしまっており支えにはなりませんでした。

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3.重症の歯周病で抜いた歯です。長いしっかりした根のはずなのに、歯周病で骨ごといっきに破壊されました。こうなると、歯はもう細菌の感染源となり、悪くすると病巣感染と言われる、毒素が体の他の臓器にまわり、さざまな他の病気を引き起こす原因となります。

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4.虫歯に冒された歯の末期です。もう痛みはあまり感じなくなっていますので、患者様にとっては、ついついこのまま放置したくなる歯です。しかし細菌たちは容赦なくこの歯の中で繁殖し、貴方の体を蝕む機会をうかがっています。病巣感染は、腎臓、心臓、脳梗塞、子宮などさまざまな臓器を蝕みます。

こうして、抜いた歯たちの写真を見ていると、その歯たちの悲鳴が聞こえてくるようです。
どうぞこうなる前に歯を大事になさって下さい。
貴方の歯を守る秘訣は、一言で言うと、感染と咬合のコントロール。これにつきます。
自分の歯と、上手に大事につきあいましょう。
by healthcarenews | 2009-03-05 00:42 | 予防歯科・メンテナンス

貴方の健康の舵取りを。堺市北区中長尾町、山本歯科医院の歯科に関する情報のページです。


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