ヘルスケア通信

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お年寄りから若者まで、審美治療の理由は様々

 患者様が、治療を思い立ち、受診され、通院し、治療が完了するまで、、実は、人それぞれ、患者様の分だけ様々なストーリーがあります。
 
 ヘルスケア通信で、多くの部分で、症例のご紹介をしているのは、その中に、まだ虫歯や歯周病などのお口の病気に悩み、困っている方、そして、治療を迷っている方への、参考となり、励みとなるストーリーが隠されているかもしれないからです。

 今回は、80歳を超えて審美治療を希望されたおじいちゃんの物語です。

 まずは、例によって初診時の写真を御覧ください。
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 多数の虫歯です。しかし、このくらいの年令の方の多くが入れ歯で苦しんでおられるのに比べれば、全部の歯が残っているのは、立派でもあり、不幸中の幸いでもあります。
 ご本人も、痛くもかゆくないから、まったく気にせずに生活されていました。
でも、そんな彼を変えたのが、お孫さんの一言です。

「おじいちゃん、歯が汚い。」

ガビーン!

 とにかく、早くキレイにして欲しい!(笑)、という強い希望もあり、プラスチックで詰めるだけでは十分な審美回復ができそうにない歯に関しては、まず仮歯を入れ、最終的にセラミック修復を行うことにしました。

術後です。
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 正直、気になるところは少々残っています。
まずセラミックの色。かなり明るめの色を希望されましたので、ご自分の歯との落差がかなりついています。
また、以前から入っていたセラミックも暗めの色が選択されていましたので、やはりその歯とも、色の差が目立ちます。
 ここは悩ましいところです。年齢も年齢ですから、他の歯の色調に合わせた、暗めの色もご提案したのですが、暗めの色を選んでしまうと、「せっかくお金をかけて治療したのに、あんまりキレイになってない・・・。」と、ガッカリされる方もいらっしゃいます・・・。これは、本当に、ほんとーうに悩ましい時があるのです・・・。

 結果から言うと、この患者様は明るいキレイな歯に、本当に喜んで頂きました。

 少し、体がご不自由で、通院には必ず付き添いの方が必要だったため、治療も最小限で。猛スピードで行いました。そのため、プラスチック充填で済むところはそれで済ませ、古いセラミックも外さずに済ませたため、今回はこのように、多少まだらな部分ができてしまいました(苦笑)。

 もちろん、今後必要に応じて、おいおい他の部分も審美回復していけばいい話で、これ以上あわてる必要はありません。無用の審美回復のために歯を削るのは、僕のポリシーに反します。

 まだまだ、おいしく噛める歯がしっかり残っているおじいちゃんです。末永く大事にしてくださいね。
by healthcarenews | 2013-11-28 00:52 | 審美治療・セラミック

貴方の健康の舵取りを。堺市北区中長尾町、山本歯科医院の歯科に関する情報のページです。


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