ヘルスケア通信

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予防歯科セミナーに想ふ・・・。予防歯科最高!

  カテゴリー予防歯科、最後の4連発目です(^^;。
 あー少し疲れた。年末、サーバーの調子が悪く、長い記事(予防歯科再考・2)が途中でぶっ飛んだときはクラクラと眩暈がしましたが、今年ももうあと少しです。気を取り直して・・・・(-_-;)。

 実は去年(平成27年)の話になるのですが、いつもの勉強仲間5人が各医院の衛生士を全員連れて、一同に予防歯科セミナーを受講する機会がありました。

 これはその時の写真です。

 いつもの5人の仲間。
大学1年からの友人ですから、今年で、もう36年の付き合いになります。
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 ミックスアップという言葉がありますが、お互い競い合い切磋琢磨し高め合った仲間です。
この仲間ができたことを誇りに思います。

 次は衛生士たちとの集合写真。
なかなかここまでの機会はないので、記念に全体写真を撮ることに・・・。

 これだけの仲間が、日々、皆さんの歯を守るために頑張っています。
皆さんの歯と笑顔を守るために、共鳴し、学びあった仲間です。
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予防歯科セミナーに想ふ・・・。
「ようようここまで来たもんだ・・・。」
あるいは
「Long way!・・・」
もしくは
「Long wait!・・・]
(下ふたつはナイジェル-マンセルが、F1でワールドチャンピオンを取った時の奥さんの言葉からお借りしました・・・(^^;)。)

予防歯科最高!

来年もよろしくー!



by healthcarenews | 2016-12-30 17:49 | 予防歯科・メンテナンス

22年間変わらない!年を取ったら歯が悪くなる訳ではない、という事。予防歯科再考・2

 さて、今夜のヘルスケア通信もカテゴリーは予防歯科。怒涛の予防歯科3連発!年内4連発まで予定しています。
なにしろ、我が医院の基本と出自は予防歯科!これはあらゆる治療の基本となります。

 どんなに高度な歯科治療も、きちんとしたブラッシングや管理ができていなければ絶対に成功しません。
当院のHPで、まず冒頭に「予防歯科」が出てくるのは、医院としての基本姿勢の表れであります。(調べてみると意外と予防歯科が筆頭に来る歯科医院HPは少ないのであります(笑)。)

 ですから、いつでも「予防歯科」を一切ないがしろにした事はありませんが、ここ最近、根管治療とダイレクトボンディングに記事が偏重していたのは事実(^^;。
その反省を込めて、年末から年初にかけて、改めて「予防歯科」の大切さをプッシュしたいと思います!

 さて症例です。2枚の写真をご覧ください。
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 上の写真は2003年11月の撮影、下の写真は2016年9月の撮影です。
患者様は女性。上の写真の時は58歳。下の写真は71歳になられる寸前の写真です。
約13年間、ほとんど変化がない事わかって頂けるでしょうか?(カメラの方が途中で壊れたので写真の色味が少しかわっていますが(;'∀')・・・。)

 ちょっと気になったので、古いカルテを読み返してみました。さすがに最初の頃はデジタルカメラが無かったため写真は残っていません・・・。
記録をたどると、初診は平成6年5月、患者様が49歳の時です。(ちなみに、その頃僕は33歳・・・、若造によくぞついてきてくれましたー!。)

 初診時には歯周病があり、すでに4本の歯が無くなっていました(右の上下の第一大臼歯と左下の小臼歯2本)。
ですので、歯周病の初期治療と、若干の虫歯の治療を行った後、平成6年8月に左下に歯周外科手術、同じ年10月に左上大臼歯部にも歯周外科手術を行いました。
(その後、平成7年11月に左下にメタルボンドセラミックブリッジを入れました。これはその後21年間まったく問題なく機能し、今でも使ってもらっています。)

 定期的なメンテナンス、クリーニングを行いながら、平成8年9月には、右上にも歯周外科手術、平成9年1月には左上小臼歯部にも歯周外科手術を行いました。
各部の歯周治療が終わるまで2年半を要しているわけですが、これはMI(最小限治療)の概念に基づいて慎重に治療を進めているからです。
ちなみに、初診からここまで1本も歯は抜いていません。

 ここからは長い長い安定した期間になります。
日本の予防歯科の草分けとなる、日本ヘルスケア歯科研究会(現日本ヘルスケア歯科学会)が発足したのが、1997年(平成9年)だったので、ちょうどこの頃です。

 初診から15年と6か月後、64歳の時に、歯の破折を起こした左下の親知らずを抜歯させてもらいました。この1本が、僕が治療を始めてから最初で最後の抜歯になります。(僕は「親知らず」という理由だけで歯は抜きません。これはまたいずれ・・・。)

 そしてそのまま71歳に・・・。

 49歳から71歳・・・、いわゆる中年から初老にかけて、本来なら大きく体質が変化していく時期です。
事実この患者様も、途中ご病気もされ、平成24年ごろからは降圧剤も服用されています。しかし、お口の中はほとんど変化がありません。
 この患者様は、大変努力家で、意識もコンプライアンスも高く、いつも本当にていねいに磨いてくれる方です。だからこそのこの結果、というのはあります・・・。
しかし、それでは49歳までに抜かれた4本はいったい何だったの?と思うわけですが、まあ当院では良くあることです(笑)。

 改めて横からの写真も見てみましょう。
まず右からです。
上が2003年11月。
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下が2016年9月です。
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左側、上が2003年11月。
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下が2016年11月です。
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 今年は、この症例や前々回の記事「遺伝だけでは歯は悪くはならない、という事・・・。予防歯科再考。」の中の患者様など、大切なことを皆様にお伝えするための良い症例に恵まれました。ですからこれだけは覚えておいていただきたいと思います。歯を失う原因のほとんどは生活習慣や医療環境などの「環境因子」です。

体質や年のせいだけで歯が無くなることは決してありません!

 経験的、感覚的な数値でしかありませんが、成人で本当に重症でコントロールが難しい歯周病の割合は、実際には10%程度、10人に1人。虫歯のコントロール不良例はもっと少なく5%あるかないかでしょうか・・・。もっと少ないかな・・・?リスク次第ではありますが、ていねいに手当を行えば、昔みたいにいきなり入れ歯!という心配は、まずいりません!

 当院には、時に虫歯や歯周病で歯を失う不安におびえて来院される方(特に女性の方)がいらっしゃいます。
このブログがその方たちの助けとなれば幸いです。





by healthcarenews | 2016-12-30 13:45 | 予防歯科・メンテナンス

平成28年度高齢者いい歯自慢コンテスト、最優秀賞・優秀賞受賞!

 今夜のヘルスケア通信は、前回に引き続き予防歯科のカテゴリーです。

 当院の予防ケアシステムは、基本的には、毎回のメンテナンスの内容のテクニック的なことはきちんと決めていますが、逆に、どうメンテナンスをする、とか、何か月に1回レントゲンを撮るとか写真を撮るといった細かいシステムは決めていません。あとは、その担当衛生士の自主性や判断力に任せています。

 これは、患者様はそれぞれキャラクターが違い、また虫歯や歯周病のかかりやすさなど持っているリスクも違うので、その患者様に一番合った方法でおつきあいできるよう、患者様と担当衛生士との「人としてのお付き合い」を大切にしているからです。なにしろ時には20年以上の長い長いお付き合いになるのですから・・・。

 もちろん、ある程度のスキルが上がるまではきちんと指導をしますが、あとは、そこはそれ女性の事、ほうっておいてもそれぞれのキャラクターの中で、良好な人間関係を作り、メンテナンスを行っていきます。しかし、やはりそれでは衛生士個人の診断力が負う責任が大きいのも事実。スタッフに大きな負荷をかけている事実は否めません。しかし、そのプレッシャーを乗り越えてスタッフは成長していきます。

 今年は、その予防スタッフたちの日頃の苦労を、心底ねぎらうようなエピソードがありました。
そのひとつは、今年6月、堺市で行われた「平成28年度高齢者いい歯自慢コンテスト」で、当院のメンテナンス患者様を3名推薦させてもらった所、そのうち2名が最優秀賞、および優秀賞を受賞しました。堺市には歯科医院が400件以上あり、推薦を受けた100名近くが参加したコンテストで、上位10名弱しか入賞しなかったことを考えれば、これはなかなかの快挙だと思っています。うちの衛生士たちを褒めてあげたい!(笑)。もちろん本当は頑張った患者様を一番褒めたいのですが・・・・。

 今回は顔出しOKでしょう・・・(笑)。

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 下の写真は、その時の表彰状です。
わざわざ見せに来て下さったので写真も撮らせてもらいました。
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豪華な盾ももらわれたそうです。
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 その時のコメントにいわく、「80年生きてきて、このような賞状をもらったのは今回が生まれて初めて・・・!!」、ははは、喜んでもらえて本当に何よりです!何より頑張られたのは患者様本人ですから・・・。

 さて、もうおひとかた、優秀賞の方も・・・・、残念ながら、お姿のお写真を撮るタイミングがなかったのですが、盾と賞状は撮らせてもらいました・・・。
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さて、先程の方は、この12月に今度は大阪府から「大阪府知事賞」を受賞。

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新聞も取材に来るなど、なんとも華やかな1年になったようです。おめでとうございます!本当に良かったですね。
これからも頑張っていきましょう。
 
 さて、賞と言えば、当院が学校歯科医をしている大泉小学校も、これまた優秀な小学校です。
毎年、大阪府歯科医師会が主催して行っている「大阪府良い歯、口を守る学校、園表彰」で、平成23年度、平成24年度と連続して「大阪府歯科医師会賞」を受賞
平成25年度は「大阪府教育委員会賞」を受賞。今年、平成28年度も「大阪府歯科医師会賞」を受賞しました。

 普段スタッフに言わないんで、この機会にこそっと言っておきます。
うちのスタッフは優秀です・・・(笑)。




by healthcarenews | 2016-12-29 01:08 | 予防歯科・メンテナンス

遺伝だけでは歯は悪くはならない、という事・・・。予防歯科再考。

 さて、今夜のヘルスケア通信のカテゴリーは予防歯科です。
当院の予防歯科スタッフは、自分で言うのもなんですが、実はかなり優秀・・・、と、改めて気付かされる(←スタッフに怒られます(;'∀'))トピックが今年は2,3ありました。
まずはその中のひとつから・・・。

 まずは症例をご覧ください。
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 まったく雰囲気が違う2枚の写真ですが、この2枚には実はすごい共通点があります。
もちろん、上が術後で、下が術前!?ってことはありませんよ(笑)。さすがにそれはありません・・・。

 さて、この2枚の写真。
実はどちらも73歳の女性。しかも生年月日も同じ、1943年の2月**日。
そう、お二人は一卵性の双子なのです。
生まれる順番では、上の写真が妹様、下の写真がお姉様。
残念ながら、お姉様の方には歯が全部で6本しか残っていません。

 一卵性双生児なので、理論上、遺伝体質はまったく同じはずです。いわゆる歯性(はしょう)はまったく同じ・・・。
なのに、これだけ大きな違いが出た理由は何なのか・・・?。

 いろいろ理由はあるでしょうが、その大きな理由のひとつとして、妹さんは当院で、もう20年以上、きちんと定期的メンテナンスを受けて来られた、ということです。
お姉様の方は、高知の方に住んでおられたり、とか、親の介護があったり、とか、様々な理由で、きちんとした手当を受けることができずに今日まで来たのです。

 たまたま今年、妹様の家に遊びに来ておられて、当院を受診される機会がありました。
お顔を拝見すると、パッと見では区別がつかないほど、そっくり。お声も雰囲気もこれまたそっくりのお二人でした・・・・。なのに・・・。

 左右もご覧ください。
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 よく見ると右の正面の前歯の形がまったく同じなのがわかります。しかし、虫歯の進行度も、歯周病の進行度もまったく違います。

 この貴重な症例から得られる答えはひとつです。
 歯の健康を左右するのは、遺伝因子より環境因子!
つまり、歯が悪くなるのは、親の遺伝や体質ばかりではなく、その後の毎日のお手入れや生活環境、食生活、適切な医療を受けられる環境などに大きく左右される、ということです。(ただし、歯周病の中には、遺伝因子の影響が大きいものもありますが・・・)

 この症例は、このことを証明する貴重な資料となりますので、お姉さまにご協力をお願いしたところ、快く了解して頂き、写真等を撮らせて頂きました。
場合によっては日本ヘルスケア歯科学会の方にも資料提供させていただくよう承諾も頂きました。

 お姉様の方には、残っている歯にも虫歯ができていましたが、幸い小さな虫歯だったため、最小限の治療で済ますことができました。
しかし、前歯のダメージはかなり大きいため、もう数年以内に2~3本は歯を失うことになるでしょう・・・。

 当院では10年20年とメンテナンスを続けて頂いている患者様がたくさんいらっしゃいます。その方たちを見ていると、もう長年悪くならないため、予防歯科はもう必要ないのか、と思った時もあります。しかし、今回のような症例に出会うと、改めて、きちんとした予防メンテナンスの積み重ね、そして生活習慣の指導、改善など、患者様としっかり向き合うことが大切なのだな、と思い知らされます。

 予防メンテナンスはスタッフの仕事です。そして当院の予防スタッフは優秀です。おまかせ下さい。
僕の仕事は、歯が長持ちするように、きちんとした治療を突き詰めることです。
そのためには、まずはMI(最小限治療)そして、そのためのダイレクトボンディングであり、根管治療であり、インプラントです。おまかせ下さい。

 来年も山本歯科医院スタッフ一同がんばっていきます。



 






by healthcarenews | 2016-12-24 01:48 | 予防歯科・メンテナンス

貴方の健康の舵取りを。堺市北区中長尾町、山本歯科医院の歯科に関する情報のページです。


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